紅葉をおしゃれで色鮮やかに撮影する5つのコツ!スマホ(iPhone)撮影にも役立つ!【一眼カメラ初心者】

限られた期間に色鮮やかに彩ってくれる美しい紅葉シーズン。

いつもただの記録写真になっていませんか?

この記事では

  • 実際に見た紅葉の美しさをうまくカメラで表現できない
  • ただの記録写真になりがち
  • ポスターの写真みたいにおしゃれで色鮮やかな紅葉を撮ってみたい

というカメラ初心者のために

  • たった5つのコツを意識するだけで
  • ただの映えない記録写真から卒業できる方法を
  • 一眼カメラはもちろん、スマホ(iPhone)にも役立つ

撮影方法を紹介したいと思います。

こんにちは!カメラが好きで記事を書いているYogon(よーごん)です!

逆光から撮影し紅葉に透明感を与える

写真を撮るときに一番大切なのは「光りの向きを見る」ことです。

光の当たり方で写真の印象は180度変わります。

撮り始める前に、立ち位置を意識してみてください。

光の向きは主に3種類あります

  • 順光
  • サイド光
  • 逆光

言葉だけでは分からないので下の図を参照してくださいね!

どの立ち位置もそれぞれ違った雰囲気を出してくれるのでこれが絶対正解!というのはないと思います。

しかし個人的にオススメは「逆光」からの撮影です。

太陽の光が紅葉を透かしてふんわりとおしゃれに写ります。

  • 順光で撮影すると空が青く紅葉がくっきりと写る

  • サイド光で撮影すると立体感が生まれる

  • 逆光で撮影すると太陽の光が葉を透けてふんわりと写る

露出補正を+で紅葉を明るく撮影する

逆光で紅葉を撮影すると、少し暗く写ってしまいます。

そこで露出補正を+1くらいに上げることによって、全体的にパッと明るいおしゃれな紅葉が撮影できます。

スマホ(iPhone)の場合は撮影後に「露出±」と表示されている場所で編集してみてください。

露出補正±0
露出補正+0.5

露出補正とは明るさを補正する機能です。

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背景に余計なものを入れず紅葉オンリーにする

「こんなところに行ったよ!」

と記録として撮る場合は、紅葉の木全体を写すのもいいと思います。

ここではいつもと一味違う、ポスターに使われそうなおしゃれな一枚を撮る方法でいきたいと思います。

  1. きれいな紅葉の葉を見つける
  2. いつもより一歩紅葉に寄って撮影する
    • 一眼カメラの場合はズームで撮影(焦点距離100㎜以上くらい)
  3. 背景の紅葉をぼかしてフレーム内を紅葉オンリーにする
    • 一眼カメラの撮影モードは「絞り優先モード(A)」がおすすめ設定
    • 一眼カメラの絞り(F値)の数字を最小にする:F4.0前後

以上3点を意識して撮影してみてください。

重要なのは一眼カメラでもスマホ(iPhone)でも、いつもより一歩寄って撮影し、紅葉以外の余計なものを入れないことです。

露出補正+0.5 / 焦点距離105㎜ / 絞り(F値)4.0

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ホワイトバランスを昼光(太陽光)または曇天(くもり)で撮る

ホワイトバランスによって、フィルター代わりに写真の色合いを変更することができます。

あらかじめ設定されている「昼光(太陽光)」「曇天(くもり)」は紅葉の撮影に相性がいいです。

紅葉らしい温かい印象に仕上がります。

スマホ(iPhone)の場合は「暖かみ」を+にしてください。(機種によって表記は異なります)

ホワイトバランス:自動

ホワイトバランス:昼光(太陽光)

ホワイトバランス:曇天(くもり)

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クリエイティブスタイルで紅葉の色をより鮮やかにする

クリエイティブスタイルとはカメラが写真の色合いを変更できる機能です。

撮影後にレタッチで彩度を上げたりすることがあると思いますが、その作業を撮影時に設定することができます。

カメラの機種によって呼び方が異なるので下記を参照にしてください。

SONYクリエイティブスタイル or クリエイティブルック
キャノンピクチャースタイル
ニコンピクチャーコントロール
オリンパスシーン別ピクチャーモード
フジフイルムフィルムシミュレーション
ペンタックスカスタムイメージ

標準、人物、風景、ビビットなどたくさんの設置があり迷うと思います。

まず初めは「※標準(ST)」の彩度を+にしてみてください。(※SONYの表記です)

紅葉の色合いがより鮮やかになります。

他の機能も色々試してみて、自分のお気に入りを模索してください♪

注意が必要なのは、やり過ぎないことです!!

色合いがつぶれてしまったり、絵の具でべとべと塗ったような色合いになることがあります!

スマホ(iPhone)の場合は撮影後に編集機能で「彩度」か「自然な彩度」を+にします。

  • 「彩度」を+にすると色の濃い部分も薄い部分も全て一様に濃くなります
  • 「自然な彩度」を+にすると色が薄い部分を中心に濃くなります

おすすめは「自然な彩度」です。

「彩度」はいじりすぎると、ごてごてした印象になるので注意が必要です。

ローアングルで紅葉を撮影(おまけ)

いつもと違う角度から紅葉を撮るのも面白いです。

紅葉は木になっているものばかりではありません。

地面に落ちた紅葉も魅力的です。

また紅葉シーズンの終わり頃には、紅葉の絨毯が地面にできていて風情ある被写体です。

ぜひ紅葉をローアングルで撮ってみてください♪

紅葉をおしゃれで色鮮やかに撮影するコツのまとめ

紅葉を撮影するときのコツは・・・

  • 逆光から撮影し紅葉に透明感を与える
  • 露出補正を+にすると紅葉がパッと明るくなる
  • いつもより一歩寄って撮影し、背景に余計なものを入れない
  • ホワイトバランスを昼光(太陽光)or 曇天(くもり)で撮る
    • スマホ(iPhone)の場合は編集機能で「暖かみ」を+に
  • クリエイティブスタイルで紅葉の色を鮮やかに
    • スマホ(iPhone)の場合は編集機能で「自然な彩度」を+に
  • ローアングルで紅葉を撮影してみる

紅葉を撮影するときの一眼カメラのおすすめ設定は・・・

  • 絞り優先モード(A)
  • 絞り(F値)の数字を小さくする(F4.0前後)

紅葉をおしゃれで色鮮やかに撮影するコツでした!

一眼カメラだけでなくスマホ(iPhone)撮影でも当てはまることは多いです。

写真は高価な機材だからきれいに撮れるわけではありません。デジタル上で見るならなおさらです。

写真撮影で一番大切なのは

  1. 光の向きを見ること
  2. フレーム内に何を入れるか。余計な物はないか。
  3. メインの被写体をどう表現するか(構図)

だと思います。

撮影者の思いが伝わる1枚は、なんだか他とは違うオーラが生まれますよね!

ほなまたねー!

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最後まで読んでくれてありがとうございました。
少しでも参考になれば嬉しいです!

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