【3万~30万代】星空がキレイに撮れるSONYの広角レンズ10選!星景レンズ選び方

「星空をできるだけ広く×地上風景も写したい」

そんな願いを叶えてくれる「このレンズいいなぁ」と思ったSONYの広角レンズを紹介したいと思います。

この記事はこんな方におすすめです。

  • SONYミラーレス一眼 Eマウントユーザー
  • 広角で明るく写るレンズを探している
  • SONYの純正レンズで「星空×地上風景」撮影におすすめは?
  • SIGMA・TAMRON・SAMYANGの格安おすすめ非純正レンズは?

SONYユーザー以外の方も同じスペックのレンズがあるので、参考にしていただければ幸いです。

星空撮影に必要な機材やアクセサリーについてはこちら⇩

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こんにちは!カメラが好きで記事を書いているYogon(よーごん)です!

星空撮影におすすめレンズのスペックと選び方

星空撮影で大切なポイントはこちら!

  • 広範囲を写せる広角レンズ
  • 星を明るく写せる明るいレンズ

夜空を広く星をより明るく写せるレンズがおすすめです。

星の輝きは非常に弱いので明るいレンズを選ぶことは特に重要です。

広角レンズ|焦点距離24㎜以下

  • 焦点距離が短い(広角)
    • 写せる範囲が広くなる
    • ダイナミックに写せる
  • 焦点距離が長い(望遠)
    • 写る範囲が狭くなる
    • 被写体を大きく写せる

「星空×地上風景」の撮影では、焦点距離が短い24㎜以下の広角レンズがおすすめです。

できたら20㎜以下がさらにおすすめです。

明るいレンズ|F値 2.8以下

星の輝きは非常に弱いです。

「星空を写してみたけど輝きが弱く小さく写った」という理由はこのことが原因ですね。

星空撮影には、より明るいレンズF値2.8以下)がおすすめです。

F値とはレンズに入る光の量を数字で表したものです。

F値の数字が小さいレンズに入る光量が多くなり明るく写る
F値の数字が大きいレンズに入る光量が少なくなり暗く写る

F値(絞り)について詳しくはこちら⇩

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星空撮影におすすめレンズ|SNOY純正(10万~30万代)

SONYの純正レンズは周辺減光(写真の隅が黒くなる)や歪みが少ないです。

広角レンズは広範囲を写すことができますが、写真の四隅の画質が悪くなりがちです。

その理由の1つとして、レンズは中心ほど性能が高く、端ほど性能が低いからです。

SONYの純正レンズは値段は比較的しますが、レンズの隅まで作り込まれているので周辺減光や歪みが気になりにくいのが特徴です。

SONYの純正のレンズで初めて写したときは感動しました!

SONY FE 14mm F1.8 GM

約19万

今まさに愛用しているレンズです。

SONYの純正レンズで星空を写してみたくて、インスタのストーリーで相談したところ何人かのSONYユーザさんが返答してくれ

「SONY FE 14mm F1.8 GMがおすすめだよ!」と教えてくれました。

本当におすすめできる「買ってよかった!」と思えるレンズの1つです。

感想まとめてみました⇩⇩

  • SONYの純正レンズGMのなかでもまだ手が出しやすい値段
  • オートフォーカスの愛称抜群(使用カメラ:SONYα7IV)
  • 周辺減光や歪みも気にならない
  • めちゃくちゃ軽くポータブル性抜群
  • F1.8の驚異的な明るさで輝く星が輝いて撮れる

今のところ文句なしのレンズです。

作例です⇩⇩

星空レタッチほぼなし
星空撮影意外にもおすすめです。超広角でダイナミックに写せます。
風景をダイナミックに。

SONY FE 12-24mm F2.8 GM

約36万

肉眼に最も近い焦点距離は24㎜といわれています。 

焦点距離12㎜~24㎜までカバーしているので星空撮影や風景、街歩きのスナップ写真にも使え汎用性抜群です。

これ1本で様々なシチュエーションに対応可能です。

焦点距離12㎜の世界はダイナミックなこと間違いないです。

欲しいっ!!!

SONY FE 16-35mm F2.8 GM

約26万

こちらも星空撮影におすすめされているSONYの純正レンズです。

広角ズームレンズで先ほど紹介した「FE 12-24mm F2.8 GM」よりも10万ほど安いです。

焦点距離は16㎜~35㎜と広角でダイナミックな写真から、35㎜のズームで柔らかいボケも作れます。

こちらも汎用性が高く星空撮影はもちろん、風景・ポートレート・スナップと幅広く活躍してくれるレンズだと感じます。

星空撮影におすすめレンズ|SIGMA(10万代)

SIGMA(株式会社シグマ)は神奈川県に本社を置き、製品のほとんどを日本(福島県)で製造しています。

一眼カメラのレンズを主力としている会社です。

SONY、NIKON、CANNONなど大手カメラメーカーのレンズを

  • 純正よりも安く
  • けど、高品質

でたくさんのラインナップを揃えています。

「純正は憧れるけど高くて手が出せない。。。けど劣らないほどいいレンズが欲しい。」

そんなときSIGMAを覗いて見ると、コスパがかなり高いレンズが見つかります。

SIGMA Art 14-24mm f2.8 DG DN

約14万

初めて広角レンズを買ったときにこの「SIGMA Art 14-24mm f2.8」に決めました。

購入の決め手は

  • ダイナミックに写せる焦点距離14㎜から肉眼に近い焦点距離24㎜までカバーしている
  • F2.8と明るく星空撮影に向いている
  • このスペックで10万代はかなりコスパが高い
  • 純正レンズ「SONY FE 12-24mm F2.8 GM」と似たスペックを探していた

実際使ってみて、星空撮影だけではなく風景撮影にも欠かせないレンズとなりました。

1つだけ欠点をあげるとすると、まあまあ重いです。

それを除けば汎用性もコスパも高いおすすめできるレンズです。

作例です⇩⇩(※レタッチしてます)

SIGMA 20mm F1.4 DG DN | Art

約12万

星景レンズの決定版とSIGM公式ページが謳っているレンズです。

星空撮影のために作られた究極の星景レンズ「SIGMA 20mm F1.4 DG DN | Art」は開放F値1.4と圧倒的な明るさです。

光量の少ない星空撮影ではレンズの明るさがかなり重要です。

なによりも「めちゃいいなぁ。」と思ったのはこちらです。

  • フロントフィルターの取り付けが可能

星空撮影に使われることが多い広角レンズは、レンズの形状によりレンズの前面にねじ込み式のフィルターを付けることができない場合が多いです。(※その場合はレンズの後ろ側にリアフィルターをつけます。)

星空撮影に人気が高い「ソフトフィルター」は星の輝きを際立たせてくれるので、星空撮影をするなら1枚は持っておきたいおすすめアイテムです。

この「SIGMA 20mm F1.4 DG DN | Art」はレンズの全面にもねじ込み式のソフトフィルターが取り付け可能です。

最新の光学設計と高精度に加工された大型の両面非球面レンズの採用により、高い光学性能と同時に20mm F1.4でありながらフロントフィルターの取り付けも可能に。

SIGMA公式ホームページ

星空撮影におすすめ「ソフトフィルター」について詳しくはこちら⇩

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SIGMA 24mm F1.4 DG DN | Art

約10万

日常使いできる星景レンズ、誕生。 とSIGMAの公式ページが押しているレンズです。

開放F値1.4とかなり明るく星空撮影に適した明るさでかつ

肉眼の焦点距離に近い24㎜をカバーしているので日常のスナップ写真にもおすすめです。

幅広い用途に対応できる汎用性を兼ね備えました。SIGMAの24mm F1.4 DG DN | Art が「日常使いできる星景レンズ」という新しい楽しみ方を可能にします。

SIGMA公式ホームページ

星空撮影におすすめレンズ:TAMRON(3万~9万)

TAMRON(株式会社タムロン)は埼玉県に本社を置く日本のレンズメーカーです。

写真関連のレンズ製造だけだはなく、監視カメラなど他の製造も手掛けています。

TAMRONの特徴はこちら

  • コンパクトで軽いものが多い
  • 純正レンズに比べてかなり安い

特に非純正レンズで、軽さを重視したい場合はTAMRONがおすすめです。

TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD

約9万5千

驚異的な小型軽量ボディで携帯性抜群

シャッターチャンスを逃さない高性能なオートフォーカス機能を搭載

フットワークを軽くさせ、新たな景色へと連れだす

TAMRON公式ホームページ

色収差(色のズレ)や夕焼けなど逆光の撮影時に発生しやすいゴースト・フレア(丸い光や線)を低減するコーティングもレンズに施されています。

また星空撮影だけではなく、動きのある被写体にも強いレンズです。

小型軽量なのでふらっと持ち歩くのも苦にならない、ポータブル性が抜群なのも嬉しいポイントです。

TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2

約3万5千

超広角での撮影を始める最初の一本として最適

軽量・コンパクトな設計のため、荷物を減らしたい場面でも気軽に持ち運ぶことができる

風景をダイナミックに写し出すことが可能

最短撮影距離は0.11mと非常に短く、被写体に思い通りに近づけるのが特長

オートフォーカスの精度とスピードも大きく向上しており、被写体が動き続けるシーンでも的確にピントを合わせることができる

TAMRON公式ホームページ

今回紹介したレンズの中で一番安いレンズです。

「初めて広角レンズを使ってみたい。けど出費を抑えたい。」という場合におすすめです。

軽量でコンパクトなので気軽に撮影に行きたいときにも便利です。

星空撮影におすすめレンズ:SAMYANG(5万~7万)

SAMYANG(サムヤン)は韓国のメーカーです。

リーズナブルで高性能な単焦点レンズを幅広く取り扱っています。

SAMYANG 14mm f2.8

約7万8千

星空撮影レンズとして人気の高い「SAMYANG 14mm f2.8」はサムヤンを代表するベストセラーレンズのひとつです。

超広角(14㎜)で開放F値2.8と明るいのにも関わらず、値段が10万を切るのはかなりコスパ最高です。

  • 最小化された歪み
  • 短い最小焦点距離で被写体にぐっと寄れる
  • すばやいオートフォーカスで瞬間を逃さない

SAMYANG AF 24mm f1.8 FE

約5万8千

天体写真のための傑作品とSAMYANGの公式ホームで謳っているレンズです。

  • 風景および天体写真向けに設計
  • 星空の撮影に特化した新機能(アストロフォーカスモード及びLEDインデック)
  • 周辺減光(写真の隅が黒くなる)や歪みを最小限に抑えた設計
  • コンパクトで軽量
  • 星空や風景撮影以外にも使え汎用性が高い
    • 24㎜の画角で室内やスナップ写真にも
    • 短い最短撮影距離により被写体にぐっと寄ることができ美しいボケを作れる

星景写真のために設計された「SAMYANG AF 24mm f1.8 FE」は新機能「アストロフォーカスモード及びLEDインデック」を搭載されています。

どのような機能か調べてみました⇩⇩

アストロフォーカスモードを起動するとこのようになります。

  • マニュアルフォーカス(MF)に自動的に切り替わる
  • 自動的にフォーカスが「無限遠(∞)」の位置に移動する

「マニュアルフォーカス(MF)」とは手動でピントを合わせるモードで星空撮影に必要な設定です。

「無限遠(∞)」とは、オートフォーカスのレンズでピント調節が不要な、非常に遠い距離のことです。

非常に遠い距離に被写体がある場合は、通常だとピントは合いません。

しかしレンズのフォーカスを「無限遠(∞)」に設定することでピントが合うようになります。

星空撮影に特におすすめとされています。

つまりカメラ初心者や星空撮影をしたことがない人でも、この新機能「アストロフォーカスモード」のサポートでめちゃくちゃ撮りやすくなったということです。

星空がキレイに撮れるSONYの広角レンズのまとめ

星空撮影で大切なポイントはこちら!

  • 広範囲を写せる広角レンズ
    • 「星空×地上風景」の撮影では、焦点距離が短い24㎜以下の広角レンズがおすすめ
    • できたら20㎜以下がさらにおすすめ
  • 星を明るく写せる明るいレンズ
    • F値2.8以下

星空撮影におすすめSONYレンズ10選でした。

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