今話題!オールドレンズ風に撮れるホワイトミストNo1の効果|レンズフィルターをレビュー

最近人気が爆上がり中のオールドレンズやフィルムカメラ。

古き良きエモイ写真が心に「じーん」と響きますよね。

そんな中発売されたKenkoのレンズフィルター「ホワイトミストNo1」

現行の一眼カメラのレンズに装着するだけで「オールドレンズの描写のように」撮れることが売りに発売されました!

「ホワイトミストNo1」はこんな人におすすめです。

  • オールドレンズ欲しいけど品質の良いのがなかなか見つからない
  • アダプター+オールドレンズ結構高い
  • 今持っているカメラでもオールドレンズ風な写真を撮りたい

実際に買って撮影をしてみたので正直にレビューをしたいと思います。

こんにちは!カメラが好きで記事を書いているYogon(よーごん)です!

ホワイトミストNo1の特徴

  • 光を拡散させ柔らかい描写に
  • コントラストを弱め淡くオールドレンズのように
  • オールドレンズで現れやすいフレアやゴーストを楽しむ

現行品のカメラに昔のオールドレンズを装着してノスタルジックな描写を楽しむのが今とても流行っています。

しかしレンズにカビや傷がない品質のいいオールドレンズを探すのは、結構大変です。

最近は需要があるので値段も何万もする物が多いです。

Kenkoから発売されたレンズフィルター「ホワイトミストNo1」を現行品のレンズに装着すると「オールドレンズの描写」を切り撮ることが期待されます。

光を拡散させることで、全体的に柔らかくコントラストを弱める効果があります。

淡くオールドレンズのような描写がエモく美しいです。

「ホワイトミストNo1」を使ってみた作例

実際にホワイトミストNo1を使って撮影をしてみました。

使用カメラはSONYα7IV、レンズはSONY SEL24105G(標準ズームレンズ)です。

ホワイトミストNo1あり
ホワイトミストNo1なし

半逆光から撮影してみました。

ホワイトミストNo1あり
ホワイトミストNo1なし

あまり光量の多くない場所で撮影してみました。

ホワイトミストNo1あり
ホワイトミストNo1なし

半逆光からズームで撮影してみました。

ズームにする方が効果が強く表れます。

ホワイトミストNo1あり
ホワイトミストNo1なし

フェンス越しに逆光から撮影してみました。

ホワイトミストNo1あり
ホワイトミストNo1なし

ホワイトミストNo1の正直なレビュー

使ってみて感じたデメリット

  • フレアやゴーストがあまり出ない

フレアやゴーストがもっと簡単にでるかなと期待していましたが、オールドレンズほどは出ない印象です。

フレアやゴーストが出やすい逆光で撮影してみましたがいまいちでした。

しかし光を程よく拡散させることでオールドレンズっぽいエモさはいい具合に表現できています。

ホワイトミストNo1あり

使ってみて感じたメリット

  • 光量がさほど多くなくても効果が出る
  • オールドレンズらしい淡い色味が楽しめる
  • コントラストが弱まり柔らかい描写になる

逆光や半逆光で効果が大きいですが、特にこだわらなくても様々な環境下でコントラストが弱く淡い色味が楽しめます。

くっきりとした写真よりも、ふんわりと柔らかい描写が好きな人に向いているフィルターと感じます。

またオールドレンズ代わりのフィルターだけではなく、ソフトフィルターとしても使える印象です。

ホワイトミストNo1あり
ホワイトミストNo1なし

オールドレンズとの比較

SONYのカメラにオールドレンズ(プラナー50mm)を装着し撮影してみました。

こんな感じです。

使用したオールドレンズはこちら。

「プラナー50㎜」(※アダプターが必要です。)

コンタックス
¥25,980 (2023/03/09 23:25時点 | Amazon調べ)

SONY Eマウントユーザーの場合は「LM-EA7」と「KF-CYM2 Y/Cマウント」のアダプター2つを装着すると、オールドレンズ「プラナー50㎜」をカメラに装着できるようになります。

オートフォーカス対応のセットです。

私は持っていませんがマニュアルフォーカス対応でいい場合は「KF-CYE.P」のアダプターひとつでOKです。

オールドレンズならではの六角ボケも作ることができます。

これはレンズフィルターではできないオールドレンズの魅力ですね。

「ホワイトミストNo1」と「ブラックミスト0.5」の違いは?

「オールドレンズの描写のように」がキャッチコピーの「ホワイトミストNo1」

「映画のワンシーンのように」がキャッチコピーの「ブラックミスト0.5」

どちらも光をふんわりと拡散させ柔らかい印象になりやすいです。

よく似てそうですが、実際に使ってみみると違いが分かります。

「ブラックミスト0.5」と比較した「ホワイトミストNo1」の強み

  • 日中でも効果が強く光の拡散が大きい
  • コントラストの弱まりが強い
  • 全体的にほんのり柔らかくなりやすい

ホワイトミストNo1
ブラックミスト0.5
ホワイトミストNo1
ブラックミスト0.5

ブラックミスト0.5のレビュー記事はこちらもどうぞ⇩⇩

あわせて読みたい!

まるで映画のワンシーン のようなエモさを写し撮ることができる「ブラックミスト0.5」 自然光や夜景の光をふんわりにじませ、シネマティックなどこか心が温まる質感を表現できます。 効果絶大だけどやりすぎ感のない、ケン[…]

オールドレンズ風に撮れる「ホワイトミストNo1」のまとめ

レンズフィルター「ホワイトミストNo1」をつけると、全体的に光を拡散させ淡くオールドレンズのような描写が期待できます。

品質がいいオールドレンズを見つけるのは手間がかかるうえ値段も数万円します。

さらにアダプターも買う必要があるので、ますはレンズフィルターからトライしてみるのもありですね。

レンズフィルター「ホワイトミストNo1」を使ってみて、オールドレンズ風の描写を体験してみてはどうでしょうか?

レンズの口径にもよりますが、Kenkoのレンズフィルター「ホワイトミストNo1」だと1万未満で購入することができます。

あわせて読みたい!

一眼カメラを持っているなら最低1つは欲しい「フィルター」 レンズの前面や後ろ側に取り付けるだけで いつもと違う幻想的な写真 手間いらずに映える写真 が簡単に撮影できます。 一眼カメラ用のおすすめK[…]

最後まで読んでくれてありがとうございました!少しでも参考になれば嬉しいです!

最新情報をチェックしよう!